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New directions in gravitational-wave data analysis: both in computing algorithms and hardwares including its outreach activities

  • TAKAHASHI, Hirotaka (CoPI)
  • 寿明, 真貝 (CoPI)
  • 隆, 鳥居 (CoPI)
  • 顕継, 島野 (CoPI)
  • 高橋 弘毅 (CoPI)
  • 洋介, 伊藤 (CoPI)
  • 敏司, 西口 (CoPI)

Project: Subsidies for on-campus educational facilities

Project Details

Description

本研究は「日本発の重力波データ解析法」の開発を目的として,(A)新たな重力波の抽出方法の開発,(B)新たな波源のパラメータ推定法についての手法提案,(C)分散コンピューティングなど計算資源の確保,の3つの柱を設定した.また,アウトリーチ活動も研究計画に含めている.初年度(2019年度)には,(A)に関しては,自己回帰モデル法・Hilbert-Huang変換法などの新たな手法を用いてノイズに含まれる重力波信号を抽出する手法を開発し,テストデータを作成して比較した.(A)(B)に関しては,独立成分解析法を用いたKAGRAの実データ解析を行った.いずれも原著論文として出版済み・掲載決定となっている. 本研究代表の真貝は,2019年8月より日本の重力波KAGRAプロジェクトの科学部門の代表を継続して引き受けることになった.KAGRAは,米欧LIGO/ Virgoの重力波プロジェクトと実観測・解析に関する協定に調印し,2020年2月末より実観測を開始した.重力波の実データ解析を行う準備が整い,本研究も予定通り新たな手法を応用する段階に入る.研究分担者の伊藤はKAGRAのバースト重力波解析の責任者として,高橋は3プロジェクト間のデータアクセス担当者として,日本の重力波プロジェクトの一翼を担うことになった. 初年度の研究成果は,論文発表5,国際会議・研究会発表16,国内会議・研究会発表14,一般向け講演・講義18,専門書翻訳出版1,雑誌への寄稿1,取材協力1である.社会への成果還元については,個々の研究分担者が講演会や出張講義・解説文掲載などで多方面に展開しているが,2020年3月には,本研究代表が中心となって,KAGRA内で教育・一般アウトリーチ活動(EPO)グループを組織し,LIGO/Virgoとのリソース共有の合意を得た.我々のアウトリーチ活動は,米欧とも協調する道筋が整った.
StatusActive
Effective start/end date1/04/19 → …

Funding

  • 日本学術振興会: ¥16,900,000.00