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Research on thermal comfort evaluation method considering diversity

  • NAKAGAWA, Jun (CoPI)
  • 新一, 田邉 (CoPI)
  • 中川 純 (CoPI)
  • 聖菜, 對馬 (CoPI)
  • 壮行, 尾方 (CoPI)

Project: Subsidies for on-campus educational facilities

Project Details

Description

本研究では、人体を取り巻く様々な温熱環境に対する温熱快適性評価や健康性評価を行うことを目的としており、2021年度は主に以下の3課題に取り組んだ。 1)個人属性を考慮した代謝量推定手法の開発:年齢、性別、人種などによる体組成の個人差に関する文献調査を行い、体温調節モデルJOS-3において個人属性に応じた代謝量の入力が可能となった。本手法を用いることで、従来の基準値(ISO8996)と比較して代謝量の推定精度が向上し、個人属性を考慮した全身温冷感の推定が可能となった。また、JOS-3に関してはカリフォルニア大学バークレー校と共同してComfort modelsのライブラリに追加が行われた。海外研究者からの引用が行われるようになった。 2)皮膚モデルの開発:日射環境下における詳細な生理量・心理量を推定するために、波長別に皮膚温熱感を予測する新たな皮膚モデル構築し、2020年度に実施した異なる波長帯域放射を手背に照射する被験者実験を再現した。その結果、被験者実験の結果と概ね一致し、遠赤外放射が近赤外放射と比較して皮膚により強い温熱感を与えることを人体の生理学的メカニズムの観点から定量的に示した。さらに、皮膚モデルを様々な温熱環境や手背以外の部位へも適用するために、実験条件を拡張し、更なる被験者実験を行った。皮膚モデルおよび被験者実験に関しては、国際雑誌への投稿を準備している。 3)半屋外環境での被験者実験:非定常環境下におけるTATシミュレータの応用を目的として、様々な半屋外環境で被験者30名を対象に実験を行った。本実験で詳細に得られた半屋外環境の物理量および人体の生理量・心理量測定データは、非定常環境下におけるTATシミュレータの予測精度検証および改良に寄与する。新型コロナウイルス感染症環境下で被験者実験の実施が難しい中、検証が可能なデータを取得することができた。
StatusActive
Effective start/end date1/04/19 → …

Funding

  • 日本学術振興会: ¥30,030,000.00