保育者の実践観の変容に関するヴィジュアル・ナラティヴアプローチ

Translated title of the contribution: Visual-narrative Approach to Study How Childcare Worker's Belief Changes

Sousuke YOKOYAMA, 関山隆一

Research output: Contribution to journalArticlepeer-review

Abstract

信念の実践への影響に鑑みるとき,保育の質改善に向けた提言は,保育の担い手が抱いている彼ら自身の実践についての信念の検討を含む必要がある。こうした問題意識から本研究は,保育の担い手が抱いている実践についての信念を明らかにしていくことを目的とする。先行研究は実践についての信念は保育者の経験に伴って「保育者中心」「意図的」なものから「子ども中心」「受容的」なものへと変化していくことを明らかにしてきた。本稿はこれらの研究を引き継ぎつつ,新たな試みとして保育者の実践についての信念の検討をヴィジュアル・ナラティヴの方法論に依拠したイメージ画の分析を通して明らかにすることを試みる。14名の保育士の描いた42枚のイメージ画を分析した結果,保育経験を重ねるにつれて,保育者が子どもと保育者との関係を一人の人間として対等な立場にある存在として捉える考え方があり得ることが示された。
Translated title of the contributionVisual-narrative Approach to Study How Childcare Worker's Belief Changes
Original languageJapanese
Pages (from-to)155 - 166
JournalJapan Society of Research on Early Childhood Care and Education
Volume58
Issue number2-3
DOIs
StatePublished - Dec 2020

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