Abstract
地震時において軟弱地盤では大きな地盤変位が生じ, そこに建設されている構造物の杭基礎の応答は大きくなる. その結果, 地表面付近では地盤と杭の間に "隙間" が生じやすくなる. この隙間の発生によって構造物の応答が大きくなる可能性も考えられる. それゆえ, 本研究では地震時に杭と地盤の間に発生するであろう隙間を考慮できる地盤反力バネモデルを提案し, これを用いて地盤-杭-構造物系の応答解析を行った. 解析の結果, 本研究の条件では, 入力加速度が大きくなっていく過程において隙間が発生, 拡大し, その応答が大きくなった. しかし, 入力加速度が小さくなる過程においては隙間の拡大が止まり, 応答加速度は小さくなった.
| Original language | Japanese |
|---|---|
| Pages (from-to) | 513 - 516 |
| Journal | 地震工学研究発表会講演論文集 |
| Volume | 25 |
| State | Published - 1999 |