Abstract
周波数選択性フェージング対策としては判定帰還型等化器が用いられるが, 等化を行う際に必要なタップ数は伝送速度が高速になるほど増加するので演算量が増大するという問題が生じる. この問題を解決するため, 電力の大きな遅延波のみを等化の対象とすることにより, タップ数を削減する, 簡略化判定帰還型等化器が提案されている. しかしながら, タップを削減すると電力の小さな遅延波が残留遅延波として残るため, 伝送特性を劣化させる要因となる. このため本稿では, 残留遅延波が大きい時には低い変調多値数を用い, 残留遅延波が小さい時には高い変調多値数を用いて伝送することにより, この問題を解決し, かつ高速伝送を実現する簡略化判定帰還型等化器を用いた適応変調方式を提案し, その特性を計算機シミュレーションで評価したので, その結果を報告する.
| Translated title of the contribution | Adaptive Modulation System Using Complexity Reduced DFE |
|---|---|
| Original language | Japanese |
| Pages (from-to) | 392 - 392 |
| Journal | Proceedings of the IEICE General Conference |
| Volume | 1997 |
| Issue number | 1 |
| State | Published - 6 Mar 1997 |