高強度コンクリートの構造体内部での含水率の変化と強度発現特性に関する研究

Sachie SATO, 桝田佳寛, 河上浩司, 鹿毛忠継

Research output: Contribution to journalArticle

Abstract

初期材齢に高温履歴を受けたコンクリートは,長期の強度発現が停滞する傾向にある。しかし,高強度コンクリートやマスコンクリートでは,部材中心部の強度が表面部よりも大きい場合があり,構造体中での水和反応に必要な水分の挙動を考慮する必要がある。本研究では,模擬部材中での初期材齢の含水率の挙動を実験によって明らかにすると共に,圧縮強度との関係について検討を行った。その結果,部材中心部では材齢の初期に受ける高温履歴により急激に水和が進行し,水分を多く消費するため,水分が部材中心部に集まる傾向がみられた。
Original languageJapanese
Pages (from-to)1031 - 1036
Journal日本コンクリート工学協会年次論文集
Volume25
Issue number1
StatePublished - 2003

Cite this