プロジェクトの詳細
内容の説明
2021年度もCOVID-19感染拡大防止の観点から、小学校で児童を対象とした実験を行うことはできなかった。そのため、大人に自宅周辺の手描き地図を描いてもらい,普段使用する経路と普段使用しない経路の手順や描き方,要素に着目することで,大人のメンタルマップの重点を置いて記憶している箇所や特徴を明らかにすることを目的に行われた. 結果として,普段使用する経路と普段使用しない経路を描くタイミングに着目しグループ分けを行ったところ,4つのグループを作ることができた.そのグループに対し,使用するに分類される範囲と使用しないに分類される範囲の面積とそれぞれに描き込まれた構成要素数を元に密度を算出し,比較を行った.その結果,使用する経路と使用しない経路の構成しやすい要素を考察できた.さらに,グループごとに描いた手順や構成要素から,構成プロセスを考察した.考察した構成プロセスより,各グループに分類される人は,新しい土地に移り住んだ場合,プロセスの段階を意識していくことで,メンタルマップの構成が促進されると考えられる. 更に,手描き地図を作成する際の道を道として描く人だけでなく,土地として描く人がいることがわかった.特に土地として描く人は,土地の平均記入回数が道を描く人と比べ,多くなることから覚える要素が多くなることが考えられる.また,土地と建物を組み合わせて描く傾向があることから,建物と土地を紐づけて覚えることでメンタルマップの構築が促進されると考えられる.
| ステータス | アクティブ |
|---|---|
| 有効開始/終了日 | 1/04/18 → … |
資金調達
- 日本学術振興会: ¥4,420,000