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次期赤外線天文衛星の概念設計

  • NAKAGAWA, Takao (CoPI)
  • 松本 敏雄 (CoPI)
  • 良実, 北村 (CoPI)
  • 恒男, 紀伊 (CoPI)
  • 中川 貴雄 (CoPI)
  • 村上 浩 (CoPI)
  • 奥田 治之 (CoPI)

プロジェクト: 学内教育施設等への助成金

プロジェクトの詳細

内容の説明

次期赤外線天文衛星計画を策定するために以下の調査、研究を行なった。 1. 目指すサイエンスの検討 平成10年7月、名古屋で行われたCOSPAR総会において海外の研究者を交え、H2L2ミッションについてのインフォーマルミーティングを行い、大口径冷却望遠鏡によるサイエンスの検討を行なった。また、平成11年3月末には国内の研究者が集まり、同様な議論を行なった。その結果、銀河形成、星惑星形成等の重要課題においてH2L2ミッションが画期的な役割を果たすことが確認された。 2. ハードウエアの検討 H2ロケットに搭載することを前提として熱設計、望遠鏡開発を進めた。前者については構造系を含めた現実的な設計が進み、サイエンスから要請されている諸元を実現できることが明かとなった。光学系については大口径(3-4m)、軽量鏡の検討を行なったが、具体的な素材の候補、製作法を確定するには至らなかった。今後、候補となる材料について各種試験を行なって具体化を図る予定である。 3. 海外の諸計画の調査および比較検討 平成11年2月にメリーランド(アメリカ)で行われた「赤外スペース干渉計計画」、同じく3月にナパバレー(アメリカ)で行われた「大口径超軽量スペース望遠鏡」の会議に研究者を派遣し、アメリカでの各種検討状況を視察するとともに、アメリカ、ヨーロッパの諸計画との協力について議論進めた。 4. 今後の進め方 技術的な検討を一層進めるとともに、国際的な協力関係を固めることが重要であると考えている。 H2L2ミッションはアメリカ、ヨーロッパのNGST、FIRSTと相補的な計画なため、お互いの協力が成り立つ可能性がある。サイエンスの検討を含め、平成11年度には国際的なワークショップを開くべく準備を進めている。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日1/01/98 → …

資金調達

  • 日本学術振興会: ¥2,900,000