プロジェクトの詳細
内容の説明
研究代表者と共同研究者、研究協力者などと連携を取り、アーンショウの定理で不可能とされる領域に少しずつ近づくべく、2軸能動制御から1軸能動制御、そして1軸未満へと研究、試作、実証を行ってきた。特に、東京工業大学では、能動軸を0とする方式を二つ模索した。中央リニア新幹線のように、速度が速くなると8字コイルに電流が自動的に流れて磁気支持力を発生する受動型磁気軸受とモータ、一方、研究協力者の杉元は、静止状態でも磁気浮上を実現できる反磁性グラファイト板を利用した新しいベアリングレスモータを提案し、製作した試作機を用いて低速での安定な浮上回転を実証した。 静岡大学では、パワーアンプあるいは単相インバータを追加せずに能動軸を増やす方式、すなわち三相モータ1台のみでモータの回転のみならず、もう一つのアクチュエータを制御する方式を提案した。具体的には、三相スター結線のモータ巻線において、その中性点と電源の中点の間にアクチュエータ負荷(零相負荷)を結線し、三相インバータ1台のみで三相電流と零相電流を同時に制御可能であることを実証した。目的としていた理論構築と実機実証を実現してた。 富山大学おいては、アキシャルギャップスイッチドリラクタンスモータ型による一軸能動制御ベアリングレスモータの大出力を目標として。既存の試作機の検証を行うべく、試作機の静特性の測定、および磁気浮上を含めたモータ制御部の構成を明らかにした。 研究分担者の鈴木晴彦(福島高専)は、強い異方性を示す反磁性グラファイト板の磁気特性を最大限に引き出し、非接触磁気支持力を向上させる。そのための磁気回路(磁場)の最適化を明らかにした。
| ステータス | アクティブ |
|---|---|
| 有効開始/終了日 | 1/04/19 → … |
資金調達
- 日本学術振興会: ¥45,630,000
フィンガープリント
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