プロジェクトの詳細
内容の説明
本研究では,高容量二次電池の熱サイクル疲労損傷の本質である電極材のき裂の発生について,その微視的なメカニズムならびにき裂の発生条件,マルチスケール解析による解析結果と実際の挙動との整合性を,静的引張試験と平面曲げ疲労試験を通じて調査した.顕微鏡観察によって,微視的にはバインダーが電極材の構造を支えており,電極材における巨視的なき裂の発生は,微視的にはバインダーの破断であることがわかった.静的引張試験および平面曲げ疲労試験の結果を踏まえて,電極材の微視的な構造を単純な結晶格子で近似した解析手法によって電極材のき裂発生条件に相当する引張強度およびS-N線図を予測できる可能性のあることがわかった.
| ステータス | アクティブ |
|---|---|
| 有効開始/終了日 | 1/04/16 → … |
資金調達
- 日本学術振興会: ¥4,810,000
フィンガープリント
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