プロジェクトの詳細
内容の説明
昨年度に実施した社会実装型PBLの取組み及びその効果分析について分析した.ここでいう社会実装型PBLでは、社会実装事例のケーススタディを通じて課題発見の重要性を学び,技術と社会の関係性を理解する「プロジェクトⅠ」を4年生の前期に実施し、学内外のパートナーと連携して,学生がチームで社会実装に取り組む「プロジェクトⅡ」を4年生後期に実施した. 学生が社会実装型PBLを経験することにより,社会人汎用能力や社会人総合力に関する学生の自己評価が向上していたことから,社会実装型PBLに学生の自己効用感を向上させる効果があることが示唆された.また,学生のGRIT指標(やり抜く力)が向上していたことから,学生の態度・志向性の醸成にも一定の効果があることが示唆された.さらに,社会実装型PBLの経験により,学生のPROGスコアが向上していたことが明らかになった.以上のことは,社会実装型PBLに学生のコンピテンシーを向上させる効果があることが示唆された. 以上のことから,社会実装型PBLの人財育成面での効果について,定量的なエビデンスを得ることができた. 次に,14高専15キャンパス(八戸高専,鶴岡高専,群馬高専,木更津高専,東京高専,富山高専本郷キャンパス,富山高専射水キャンパス,沼津高専,広島商船高専,阿南高専,新居浜高専,有明高専,熊本高専八代キャンパス,大分高専)の協力の下,昭和50年度から平成19年度までの卒業生について,各高専(キャンパス)1,000名を年代別人数が均等になるよう無作為抽出し,卒業生キャリア調査(質問紙調査)を実施した。その結果,年度末までに,回収数2,759件(回収率19.3%)を得ることができた。既に,①中学時代に関する項目,②高専時代に関する項目,③高専卒業後の進学,④職業キャリアに関する項目,⑤高専教育に対する評価について,一次集計を終えているところまで至っている.
| ステータス | アクティブ |
|---|---|
| 有効開始/終了日 | 1/04/20 → … |
資金調達
- 日本学術振興会: ¥17,680,000