プロジェクトの詳細
内容の説明
本研究によって明らかになったことは次の3点にまとめられる。 (1)富士川河口断層帯の最前縁とされてきた大宮断層-入山瀬断層は地下では単一の西傾斜逆断層である。この断層は浅部に向かって低角化し、星山丘陵東縁急崖下でほぼ水平となるが、地表には到達しない。したがって東縁急崖は断層崖ではなく断層運動に伴う撓曲崖である。(2)撓曲のヒンジは東縁急崖に沿って東に凸の馬蹄形トレースを示す。このことは断層変位量が先端部で大きく両側で小さいということを示唆しており、逆断層上盤で普遍的に認められる現象と考えられる。(3)大宮断層-入山瀬断層を正断層とした文科省(2010)の活動性評価は再検討する必要がある。
| ステータス | アクティブ |
|---|---|
| 有効開始/終了日 | 1/04/14 → … |
資金調達
- 日本学術振興会: ¥42,770,000
フィンガープリント
このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。